パワースポットで有名な姥神大神宮に参拝し、本物の縁結びや祈願祈祷を実施。その効果も体感できました。
姥神大神宮(うばがみだいじんぐう)
北海道檜山郡江差町に鎮守する「姥神大神宮」
正確な創建年代は不詳ですが、社伝によると鎌倉時代の1447年。
1644年に現在の津花町より現在地に移された北海道最古の神社です。
鳥居をくぐると左側に手水舎があります。
パワースポットで有名な姥神大神宮の拝殿。
御祭神は下記の三神。
- 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
- 住吉三柱大神(すみよしのみはしらおおかみ)
- 春日大神(かすがのおおかみ)
創建の由来は、江差の津花に折居(おりゐ)と呼ばれる老婆が草庵に住んでいました。
その老婆は天変地異を予知するなど危険を知らせ、村人に大事にされていましたが、ある年の春先。
かもめ島で不思議な老翁から小さな瓶子を授かり、言われた通りに中の水を海に撒いたところ、鰊(にしん)の大群が押し寄せました。
村は豊漁に沸き立ちましたが老婆は忽然と立ち去ったため、庵に残されていた神像を祀ったそうです。
拝殿の右側に鎮座する「天満宮」
菅原大神を祀っています。
天満宮の隣りにある「折居社」
折居姥の神霊である折居神(おりのかみ)を祀っています。
老婆が投げ込んだ小瓶が石と化して海上に現われ、形を変えた姿とされる「瓶子岩(とっくりいわ)」
毎年7月に開催される「かもめ島まつり」が有名です。
祭り初日の「瓶子岩大しめ縄なえ・しめ縄飾り」では、全長30mのしめ縄を町内の若者が祈りを込めながらかけ代え、熱気に包まれます。