パワースポットで有名な武蔵御嶽神社に参拝し、本物の縁結びや祈願祈祷を実施。その効果も体感できました。
武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)
東京都青梅市に鎮守する「武蔵御嶽神社」
標高929mの御岳山の山頂に創建されました。
御岳山の山頂までケーブルカーで手軽に登ることができます。
麓にある「滝本駅」から「御嶽山駅」まで約6分。
勾配平均が22度、関東一の急勾配ケーブルカーです。
鳥居をくぐると石階段が続き、立派な随神門が出迎えます。
736年、この地に行基が堂を建立し、蔵王権現を安置したのが創建の由来。
宝物殿には「赤糸縅大鎧(あかいとおどしのおおよろい)」など国宝が展示され、境内には多くの摂末社が祀られています。
1511年に建立されたのが、パワースポットで有名な武蔵御嶽神社の拝殿です。
ご祭神は、下記の5神。
- 櫛眞智命(くしまちのみこと)
- 大己貴命(おほなむちのみこと)
- 少彦名命(すくなひこなのみこと)
- 日本武尊(やまとたけるのみこと)
- 広國押武金日命(ひろくにおしたけかなひのみこと)
1700年、徳川綱吉により現存する拝殿と幣殿が造営されました。
旧本殿の「常磐堅磐社(ときわかきわしゃ)」
1511年に銅板葺きの桃山様式で創建され、全国一の宮の神々など八十七柱を祀っています。
本殿の建て替えがあったため移築されました。
武蔵御嶽神社の遥拝所です。
社殿後方にあり、奥の院を遥拝することができます。
ここから見える標高1077mの霊峰は、尖った円錐形が特徴。
「大口真神社(おほくちまがみしゃ)」の近くにある「太占祭場(ふとまにさいば)」
鹿などの甲骨を使用した古式の太占の場を、今も残しています。
武蔵御嶽神社は江戸時代まで神仏習合で、御嶽大権現と称していました。
明治時代の神仏分離により、御嶽大神に転じた歴史があります。