ヘッダー画像

本物の縁結びや祈願祈祷を実施。口コミでも話題の箱根神社・九頭龍神社に参拝し、その効果を体感しました。

箱根神社(はこねじんじゃ)

芦ノ湖に立つ「平和の鳥居」

昭和27年、日本独立を記念して建立されました。

夜になるとライトアップされ、光に照らされた湖上の鳥居は、とても幻想的です。

平和の鳥居から箱根神社へ道が通じており途中、ご神木の矢立の杉が立っています。

この矢立の杉は、高さ35m、太さ6m、推定樹齢1,200年。

名前の由来は801年、征夷大将軍の坂上田村麻呂が、蝦夷征伐にあたりこの杉に矢を献納して祈願。

源頼義も同様に、勝利祈願をしたとされています。

矢立の杉を過ぎると、箱根神社の大鳥居が構えています。

第四鳥居をくぐると杉並木が両脇に立ち、参道には厳かな雰囲気が漂っています。

箱根神社の社殿へ続く木々に囲まれた石段は、全部で89段。

途中左手に「蘇我神社」が鎮座し、上った先に第五鳥居が構えています。

第五鳥居をくぐると現れるのは、箱根神社の社殿。

ご祭神は「箱根大神(はこねのおおかみ)」で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)・彦火火出見尊の三神の総称です。

箱根神社は757年、箱根大神の御神託により、万巻上人が社殿を創建したのが由来とされています。

古来より山岳信仰の霊場として有名で、源頼朝や徳川家康が戦勝を祈願するなど、人々から崇敬を集めてきました。

本殿近くに「安産杉」が立ち、子授けや安産にご神徳があるとされています。

九頭龍神社の新宮が、箱根神社の社殿横に鎮座しています。

新宮の前には、9つの龍がずらりと並ぶ龍神水舎。

龍の口から流れ落ちる水は「龍神水(りゅうじんすい)」と呼ばれるご神水です。

「龍神水を手のひらに受け、口をすすげば、一切の不浄を洗い清める霊水」と言われています。

ご祭神は「九頭龍大神(くずりゅうおおかみ)」

昔から人々に「九頭龍さま」と崇められ、芦ノ湖を見守ってきました。

九頭竜神社の本宮は、箱根九頭龍の森の中に鎮座しています。

自然豊かな森は、四季折々の木々に囲まれ、鳥の声が心を癒やしてくれます。

散策路を歩いて行くと、神社鳥居が出迎えます。

芦ノ湖の九頭竜伝説によると、9つの頭を持つ毒龍が人々に害を与えていました。

そこに箱根大神の加護をうけた万巻上人が石段を築いて祈祷し、毒龍を調伏。

その後、ご神徳の高い龍神として祀られたとされています。

当日は、他の参拝者の邪魔にならないよう配慮しながら祈祷を行いました。

色鮮やかな朱色の社殿が目を引きます。

近くには弁財天社もあり、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祀っています。

芦ノ湖に浮かぶ水上鳥居。

時間に余裕があれば、箱根神社と九頭龍神社本宮を参拝する「両社参り」がおすすめです。

美しい湖畔や四季の移ろいを見ることができ、多くの参拝者を惹きつける神社です。