パワースポットで有名な物部神社に参拝し、本物の縁結びや祈願祈祷を実施。その効果も体感できました。
物部神社(もののべじんじゃ)
島根県大田市に鎮座する「物部神社」
この地を代表するパワースポット神社として知られています。
神社創建の由来は、ご祭神の「宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)」が神武天皇が東征を助けた後、石見国で没して八百山に葬られたことに関係するそうで。
その後、継体天皇の命によって八百山の南麓に社殿が創建されたと伝わってます。
神体山である八百山を1,500年の間、崇めてきた長い歴史をもつ石見国一宮です。
駐車場から階段を上ると立派な大鳥居が構えています。
この巨大な明神鳥居は平成25年、創建1500年記念に作られました。
木造鳥居としては島根県内で最大の大きさを誇っています。
宇摩志麻遅命が鶴の背に乗って降臨したという伝承から物部神社の神使は「鶴」
大鳥居をくぐると、鶴の像やご神紋が境内のあちこちに配置されています。
正面に拝殿、右側に手水舎があり、こちらで心身を清めました。
富金石と呼ばれる砂金を含んだ石で作られた貴重な手水舎です。
埋め込まれている勾玉の形をした4つの石触れると、それぞれのご神徳を授かれると言われています。
曲玉の形をした手水石に注がれているのは、境内の御神井から湧き出ている清らかなご神水です。
境内には稲荷社、菅原神社、乙見神社、八重山神社など様々な摂末社が点在しています。
ご利益も縁結びや恋愛運、学業成就から金運まで多岐にわたり、一年を通してたくさんの参拝者が訪れる神社です。
ご祭神は、物部氏の祖神として知られている「宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)」
神武天皇の大和平定の際、部族である物部を率いて参加し、この地で没したと伝わっています。
古くから開運、勝負運、出世や仕事運の神様として崇められてきました。
入母屋造の拝殿は、昭和11~12年にかけて檜を用材に改築。
拝殿の左側にあるのは宇摩志麻遅命が腰掛けたとされる岩の「勝石」
触ると願望成就や勝運のご神徳を授かると言われ、裏には大きくもならず枯れないと伝承が残る桜の樹が立ってます。
近くに「西五社」が鎮座し、開運や縁結び、成功運にご利益の「素戔嗚尊・天忍穂耳尊・瓊瓊杵命、彦火々出見尊・鵜草葺不合命」が祀られており。
拝殿の向かって右側に、二本杉が見守るように「後神社」が鎮座しています。
宇摩志麻遅命の妃神「師長姫命(しながひめのみこと)」を祀り、縁結びや子授け、夫婦和合にご利益があるとされる摂社です。
本殿の高さは16.3m、春日造りでは日本一の規模を誇っています。
社伝によれば513年に継体天皇の命により、宇摩志麻遅命の亡骸が葬られた八百山の麓に社殿を創建。
その後、石見銀山争奪の戦火などで三度も焼失しています。
火災予防の意味を込めて「亀は水を呼ぶ」由来から、屋根の千木下に亀の彫刻が彫られているのが特徴です。
現存する社殿は1753年に再建。
1856年に行なわれた大改修を経て現在の姿に至ります。