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本物の縁結びや祈願祈祷を実施。口コミでも話題の氷川女體神社に参拝し、その効果を体感しました。

氷川女體神社(ひかわにょたいじんじゃ)

埼玉県さいたま市緑区にある「氷川女體神社」

ここは見沼氷川公園に隣接し、宝物が多く寄進されてたことから武蔵野の正倉院と呼ばれています。

社伝では今から2000年前、第10代崇神天皇の時代に出雲大社から勧請したと伝えられる古社となります。

少し急な石段の前には氷川女體橋が架かっており、石段を上ると広がるのは緑豊かな境内。

埼玉県「ふるさとの森」に指定された社叢で、鎮守の森に囲まれています。

境内一帯は落ち着いた雰囲気が漂っています。

朱色の明神鳥居には「武蔵国一宮氷川女體神社」の扁額が掲げられています。

様々な説がありますが、大宮氷川神社、氷川女體神社、中山神社は三社で一体とされていました。

そのうち大宮氷川神社が武蔵国一宮として崇敬を集めるとともに、氷川女體神社も含まれると解釈され武蔵国一宮と称しています。

鳥居をくぐるとすぐ右側には、天然石の水盤が特徴の手水舎があります。

鳥居から一直線に伸びる参道、趣ある拝殿が鎮座しています。

1667年、第四代将軍の徳川家綱により再建され、埼玉県指定有形文化財になりました。

ご祭神はこちらの三神。

  • 稲田姫命(いなだひめのみこと)
  • 三穂津姫命(みほつひめのみこと)
  • 大己貴命(おおなむちのみこと)

大宮氷川神社は須佐之男命を祀るため「男体社」、妻を祀る氷川女體神社は「女体社」にあたることから、女體の由来になったとされています。

本殿は三間社流れ造りで、朱の漆が塗られているのが特徴的です。

本殿の裏手には複数の境内社が点々と鎮座しています。

神明社や稲荷神社など、訪れた地元の方々が参拝をされていました。

こぶが「熊の顔」に見えると不思議なご神木が、社務所の近くにあります。

メディアに取り上げられたことから話題になりました。

氷川女體神社には全国で唯一の「巫女人形」を授与してます。

願いごとが叶うまでは着物を着せず、叶ったら着物を着せてお礼参りをし巫女人形を納めます。

社務所には、色鮮やかな着物を着た巫女人形がずらりと並んでいました。