パワースポットで有名な川越氷川神社に参拝し、本物の縁結びや祈願祈祷を実施。その効果も体感できました。
川越氷川神社(かわごえひかわじんじゃ)
埼玉県川越市に鎮守する「川越氷川神社」
その歴史は古く歴代藩主の篤い崇敬を受け、川越の総鎮守として人々を見守ってきました。
パワースポットで有名な川越氷川神社の大鳥居は、なんと約15mも高さがあります。
木製の鳥居では日本一の大きさを誇り、見上げた先には幕末の幕臣である勝海舟の筆による扁額。
平成のご大典奉祝行事に建立された大鳥居が、堂々とした姿で参拝者を出迎えます。
創建は欽明天皇二(541)年、大宮氷川神社の分祠にて始まったと伝えられています。
室町時代に太田道灌が川越城を築城してからは、守護神として篤く崇敬されてきました。
ご祭神は素盞鳴尊(すさのおのみこと)と奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)の夫婦神と子孫神の大巳貴命(おおなむちのみこと)。
さらに脚摩乳命(あしなづちのみこと)と手摩乳命(てなづちのみこと)の夫婦神。
二組の夫婦神を祀っていることから、家族円満や縁結びにご利益があると知られています。
西南戦争以降の川越出身の戦没英霊(二千九百七十柱)をお祀りしている川越市護国神社。
毎年4月に例祭が行われています。
川越氷川神社の名物「絵馬トンネル」
拝殿に向かって左隣にあり、数多くの絵馬が結ばれトンネル状になっています。
近くに複数の摂末社が鎮座していますので、あわせてご参拝をおすすめします。
拝殿の向かい側には御手洗川という清らかな小川が流れています。
その昔、神社脇にある上尾街道を歩く人々の憩いの場所でした。
今は人形に穢れを移して川に流したり、ご神水のお汲み取りができるスポットです。
安産祈願の戌岩、水の神様「弥都波能売神」を祀る水神社が鎮座しています。