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本物の縁結びや祈願祈祷を実施。口コミでも話題の賀茂御祖神社に参拝し、その効果を体感しました。

賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)

京都最古の社の一つである賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)

通称は下鴨神社(しもがもじんじゃ)と呼ばれていますが、鴨川下流に祀られているお社ということが由来しています。

平安期以前の創祀で、京都の総鎮守の社として古くから様々な人に親しまれていたことも伝わっており、太古の原生林の植生を残す「糺(ただす)の森」の奥に佇み、四季折々の美を見ることができます。

楼門前にある手水舎は「御手洗(みたらし)」と呼ばれています。

ご祭神の神話に基づく舟形の磐座石で、糺の森の地中から湧くご神水が流れ出ています。

参道を進むと現れるのが立派な楼門。

1863年に再建された国宝の本殿2棟、重要文化財の殿舎53棟などがあります。

平安時代より続く伝統祭事「式年遷宮」によって21年に一度、社殿の一新や修造等を行っています。

1994年には、世界文化遺産に登録されました。

上賀茂神社と合わせて賀茂の社と総称されていました。

楼門をくぐった先、中央に舞殿があります。

他の神社では神楽殿や舞殿と呼ばれることがありますが、ここで神楽と呼ばれる舞を行ったりします。

ご祭神は、古代の京都をひらいた「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」と「玉依媛命(たまよりひめのみこと)」

それぞれ、賀茂別雷神社の祖父神と母の二柱です。

本殿は西本殿、東本殿と二殿あるのが特徴。

西本殿には賀茂建角身命が、東本殿には玉依媛命が祀られています。

本殿と拝殿前に鎮座するのは摂社、干支の社「言社」

小さな七社で、全てご祭神は「大国主命(おおくにぬしのみこと)」です。

その働き毎に大国主命は異なる7つの名前を持ち、十二支の守り神を祀っています。

そして本殿横の朱色の橋を渡ると、御手洗池があります。

下鴨神社の「御手洗池(みたらしいけ)」

土用になると池の周辺や川の底から、こんこんと清水が湧きでるところから「鴨の七不思議」にかぞえられています。

玉のような水泡の姿を団子にかたどって、作られたのたがみたらし団子。

下鴨神社は、発祥の地です。

瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)を祀る「御手洗社(みたらししゃ)」

井戸の上に建立されていることから「井上社」とも呼ばれています。

この社の井戸水が御手洗池の水源で、みたらし祭りになると膝までを浸して無病息災を祈ります。