ヘッダー画像

本物の縁結びや祈願祈祷を実施。口コミでも話題の宝来山神社に参拝し、その効果を体感しました。

宝来山神社(ほうらいさんじんじゃ)

自然豊かな和歌山県伊都郡かつらぎ町にある「宝来山神社」

社伝によると創建は773年、光仁天皇の時代。

和気清麻呂公(わけのきよまろ)が八幡宮を勧請しました。

その後、八幡山と称したことが始まりとされています。

色鮮やかな朱色の鳥居をくぐると、朱色の献灯篭。

約1240年もの歴史を持つ宝来山神社。

数段の石階段の先、真正面に拝殿が見えます。

両脇に立派な石灯篭が構えられており、宝来山神社の拝殿(本殿)は一段高い場所に造られています。

創建当初は八幡宮だった当社は、いつの間にか宝来山神社と呼ばれるようになりました。

鎌倉時代には荒廃した後、真言宗の文覚上人が再興。

しかし織田信長の兵火で炎上。

江戸時代に地元の有力者の是吉氏によって復興しました。

賽銭箱の隣には「鯛みくじ」が置いてありました。

1614年に地元の工匠たちが建立、2016年に保存修繕を終えた色鮮やかな本殿。

檜皮葺、一間社春日造の四社殿で重要文化財です。

猿田彦大神をはじめ、菅原大神、八幡大神、大山祇大神の四神が祭られています。

両脇に鎮座する二間社流造二殿は県の文化財、所蔵する「紀伊国笠田庄絵図」も重要文化財に指定されています。

拝殿の右側に権現社が鎮座しています。

他にも太鼓橋がかかった弁天池があり、弁財天社が祀られています。

拝殿の右側には奥宮へと続く参道があります。

鳥居をくぐり階段を上っていきます。

木々に囲まれた奥宮に通じる参道。

当日は時々雨が振っていたので道がぬかるんでいました。

奥宮の創建や存在意味はその神社によって異なりますが、ここ宝来山神社に関しては本殿の裏側にあたる位置に奥宮が鎮座しています。