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本物の縁結びや祈願祈祷を実施。口コミでも話題の丹生都比賣神社に参拝し、その効果を体感しました。

丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)

和歌山県かつらぎ町にある「丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)」

1700年以上前の創建と伝えられる古社で、世界文化遺産に登録されています。

空海ゆかりの神社として有名です。

紀伊国一之宮である丹生都比賣神社。

標高約450mの高野山麓に位置する「天野の里」に鎮座しています。

外鳥居に、朱色の両部鳥居が堂々と構えています。

両部鳥居は密教の思想を反映しており、神仏習合が盛んだった神社によく見られる様式です。

両部とは、密教の二大法門である金剛界と胎蔵界を表しています。

外鳥居を潜った先にある、色鮮やかな「太鼓橋」

慶長年間に淀殿の寄進で建立され、「輪橋」と呼ばれています。

輪橋は神様が渡るための神橋。

しかし、丹生都比売神社のでは様のおかげをいただくために参拝者も渡ることができます。

半円形に沿った形をした橋は、坂を思わせるほど急傾斜です。

橋の下は鏡池が広がっています。

輪橋を渡った先にある「禊橋」と両部鳥居の「中鳥居」

中鳥居をくぐると右手に手水舎と授与所があります。

ちなみに、当日は雨が振っていたので雨が写り込んでいますが、この写真は丹生都比売神社の立派な「楼門」

圧倒的な存在感を放つ荘厳な楼門は、国の重要文化財に指定されています。

室町時代中期、檜皮葺の三間一戸の入母屋造です。

当日は、雨で参拝者が誰もいませんでしたので、周囲を気にすることなく祈祷が行えました。

また、日本最大規模の春日造である「本殿」は、楼門とともに国の重要文化財に指定。

第一殿から第四殿の4棟で構成され、ご祭神が1柱ずつ祀られているのが特徴です。

第四殿の同列左端には若宮が鎮座しています。

主祭神は、天照大御神の妹神の「丹生都比売大神」

弘法大師空海を高野山に導き神領を授けたとされています。

神饌所の横にある「佐波神社(さわじんじゃ)」

明治時代に上天野地区の諸社を合祀した境内社です。