パワースポットで有名な伊勢神宮(内宮)に参拝し、本物の縁結びや祈願祈祷を実施。その効果も体感できました。
伊勢神宮(内宮)
外宮のページでもご説明していますが、約90000社弱の神社の中で頂点に君臨するのが伊勢神宮です。
伊勢神宮は神道(神社)の最高位として位置づけられています。
ちなみに「伊勢神宮」と言うのは通称であり、正式名称ではありません。
長い歴史の中でこの名前が定着していますが、正式名称は「神宮(じんぐう)」
『 神宮 』こそが正式名称です。
分かり難いためここでは伊勢神宮と書きますが、この神社は大きく「内宮(ないくう)」と「外宮(げくう)」の二つの宮社に分かれています。
内宮のご祭神「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」
外宮のご祭神「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」
この二つが有名ですが、その他14所の「別宮」、43所の「摂社」、24所の「末社」、42所の「所管社」
これら125の宮社を全て含めたのが「神宮」です。
こちらのページは「内宮」をご紹介しますが、所在地は三重県伊勢市宇治館町1
周囲は広大な森林に囲まれており、その先は山脈へと繋がっています。
正面入口にあるのは有名な宇治橋鳥居。
参拝者はそこを通り境内へと進んでいきますが、内宮では「右側通行」です。
これは正宮の位置が関係しているようで、昔からの仕来りで内宮は右側。外宮は左側を通行します。
しばらく歩くと手水舎と五十鈴川の流れを利用した御手洗場がありますが、昔は禊(みそぎ)が行われていた場所です。
その近くには、五十鈴川の守り神である「瀧祭神(たきまつりのかみ)」が祀られており、さらに進むと神楽殿や御稲御倉が見てきます。
以下が「神楽殿(かぐらでん)」
以下が「御稲御倉(みしねのみくら)」
そして、その先にあるのが正宮です。
正しくは外玉垣南御門であり、その奥に正宮があります。
併せて、写真撮影できるのはこの位置まで。
ここから先は撮影が禁じられています。
ご祭神は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」
この神様は八百万の神々で最高位に位置しており、天上世界を治める太陽を司る女神として知られています。
また、あらゆる願いを聞き届ける所願成就の神様として知られており、今でも開運招福、縁結び、厄除け、勝負運、病気平癒など様々なご利益が有名です。
他にも境内には荒祭宮や風日祈宮などの宮社をはじめ、大山祇神社や子安神社などがあり、連日多くの人が参拝に訪れます。
以下が「荒祭宮(あらまつりのみや)」
以下が「風日祈宮(かざひのみのみや)」
以下が「大山祇神社と子安神社」
境内を一周しましたが、この場所に託された日本人の想いがひしひしと伝わってきました。
神社に対する人々の想い。参拝に対する人々の気持ち。
その全てがこの伊勢神宮からは強く伝わってきます。
その想いを感じられる最高の神社ですので、もしご機会があれば一度は伊勢神宮へご参拝ください。