パワースポットで有名な伊勢神宮(外宮)に参拝し、本物の縁結びや祈願祈祷を実施。その効果も体感できました。
伊勢神宮(外宮)
多くの人が知る、三重県伊勢市にあるパワースポット伊勢神宮。
正式名称は「神宮」で、地元では「お伊勢さん」や「大神宮さん」と呼ばれ親しまれてきました。
皇祖神である天照大御神を祀り「日本国民の総氏神」と称されています。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、約90000社弱の神社の中で頂点に君臨するのが伊勢神宮です。
伊勢神宮は神道(神社)の最高位として位置づけられています。
ちなみに「伊勢神宮」と言うのは通称であり、正式名称ではありません。
長い歴史の中でこの名前が定着していますが、正式名称は「神宮(じんぐう)」
『 神宮 』こそが正式名称です。
分かり難いためここでは伊勢神宮と書きますが、この神社は大きく「内宮(ないくう)」と「外宮(げくう)」の二つの宮社に分かれています。
内宮のご祭神「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」
外宮のご祭神「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」
この二つが有名ですが、その他14所の「別宮」、43所の「摂社」、24所の「末社」、42所の「所管社」
これら125の宮社を全て含めたのが「神宮」です。
こちらのページは「外宮」をご紹介しますが、所在地は三重県伊勢市豊川町279
周囲には多くの神社(宮)をはじめ、高倉山古墳があります。
境内の周りには堀川が流れていますが、こちらは防火のために作られた川。
その川に掛かる火除橋を渡って進みます。
尚、外宮は左側通行です。
左側を歩いて進みます。
季節ごとの草が楽しめる勾玉池の前に手水舎がありますので、こちらで清めてください。
そのまま参道を歩き神楽殿を過ぎると、古殿地(こでんち)があります。
古殿地とは正宮と同じ広さがあり、次の遷宮の際に使用される場所です。
その隣に正宮「豊受大神宮」が鎮座しています。
ご祭神は「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」
日本神話において穀物の豊穣や食物の神として信仰される神様であり、豊かな収穫や食の安定を確保する意味でも、古来より厚い信仰が受け継がれてきました。
また、産業や技術の守護神としても尊崇されており、人々に稲作やその他の農業技術を伝えたとされる話があります。
今ではもその神話の他、開運招福や厄除けのご利益が有名です。
他にも別宮として「多賀宮」「土宮」「風宮」が祀られています。
以下は豊受大御神の荒御魂を祀る「多賀宮(たがのみや)」
以下は地主神である大土乃御祖神を祀る「土宮(つちのみや)」
以下は風雨を司る級長津彦命と級長戸辺命を祀る「風宮(かぜのみや)」
そして以下が伊勢神宮(外宮)の社殿(正宮)です。
正しくは豊受大神宮外玉垣南御門であり、その奥に正宮があります。
併せて、写真撮影できるのはこの位置まで。
ここから先は撮影が禁じられています。
さらに門には帳(カーテン)が掛けれており、内部を確認することが出来ません。
これでは閲覧する人に伝わらないため、内側でお守りしている御霊にお願いして見えるようにしてもらいました。
最後は感謝の気持ちも込めて、ここで祈願祈祷もしております。
伊勢神宮は式年遷宮により、20年に一度すべて造り替えられてしまうため、おそらく先々このサイトを見られる方は雰囲気が違うように感じるかも知れません。
しかし、いつの時代でも同じ場所に最高位の神社があることに違いはないでしょう。