パワースポットで有名な玉作湯神社に参拝し、本物の縁結びや祈願祈祷を実施。その効果も体感できました。
玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ)
大開運月に術一式を行うために出雲の國に降り立った訳ですが、11月21日に参拝した最後の神社がここ「玉作湯神社」
全国各地に珍しい漢字の神社はたくさんありますが、ここ玉作湯神社もその一つではないでしょうか?
ここの住所が「松江市玉湯町玉造」と名前が付けられており温泉も湧いているため、一見「湯神」の意味合いの方が強そうに思えますが、調べてみると「玉作神」の意味合いの方が強いようです。
玉作と言うのは玉類のことを指しており、主に「勾玉・管玉・丸玉」などの製作に関わる仕事で使われますが、実際に弥生時代からの遺跡や出土品などが見つかっており、その一部は玉作湯神社に所蔵され国の重要文化財に指定されているそうです。
さらに創建は不明ですが、出雲国風土記(733年完成)や延喜式神名帳(927年完成)にも記載があることから、かなり昔に創建されたことが覗えます。
旧社格も県社ですので、社名からは想像が付かないくらい由緒ある神社だとお伝えできます。
事実、境内や社殿からはパワースポット神社の資質が伝わってきました。
特に、下記の一ノ鳥居をくぐり、その先にある二ノ鳥居をくぐり階段を上ると雰囲気が変わります。
まず出迎えてくれるのは手水舎。趣きのある手水舎が右手に建てられています。
人によって目につく部分は異なると思いますが、私は狛犬とかはあまり目に止まりません。
やはり鳥居や手水舎。もしくは参道の全体的な雰囲気に目が行ってしまいます。
また、境内を隅々まで調べたくなるのも祈祷師のさがですが、社殿の後ろに行ってみると下記のような仮殿がありました。
仮殿とは、神社の改築や修繕をする際にご神体を一時的に安置する場所となります。
ただ、このように地中に埋まっているような仮殿は珍しく、本当に仮殿なのか「?」マークが付きます。
仮殿はさて置き、本殿はとても立派です。
大きさで言えば、それほど大きくもなくコンパクトな本殿と言えますが、造りがとても立派です。
そしてここでも氏名や生年月日を連記した和紙と祈祷札を使い参拝しました。
あと撮影はしてませんが、ここには「願い石」と呼ばれる御神石も御座います。
それと神社の正面にある玉湯川に架けられた赤い橋は「宮橋(恋叶い橋)」と名付けられているらしいです。
橋の名前を知ったのは後日のことですが、もし参拝に行かれた時は「宮橋(恋叶い橋)の上」と「願い石の前」で願いごとを唱えてみて下さい。