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本物の縁結びや祈願祈祷を実施。口コミでも話題の太平山三吉神社に参拝し、その効果を実証。

太平山三吉神社(たいへいざんみよしじんじゃ)

秋田県秋田市に鎮座する「太平山三吉神社(たいへいざんみよしじんじゃ)」

ここは全国にある三吉神社・太平山講の総本宮となります。

神社の奥宮は太平山の頂上にあるようですが、一般的に参拝する神社の社殿は秋田駅から徒歩30分ほどでたどり着きます。

このたびの巡礼で秋田県を離れる前に、最後の一社として参拝したのがこの神社になります。

太平山三吉神社

ご祭神は下記の三神が祀られています。

  • 大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
  • 少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)
  • 三吉霊神(みよしのおおかみ)

大己貴大神は別名「大国主命」であり、出雲大社や大神神社。関東であれば武蔵一宮 氷川神社にも祀られており、主に縁結びや子宝。仕事運や病気平癒にご利益があるとされています。

少彦名大神は通常「少彦名命」と書かれていることが多く、大国主命と一緒に国造りをされた為、共に祀られていることが多くあります。

三吉霊神は秋田県の郷土の神様であり、必勝祈願、勝負運、成功運、仕事運のご利益で知られています。

その為、地元住民の方々は勝負事があると必勝祈願に参拝されるそうです。

私には必勝祈願は不要なため、その日はご依頼者様の健康やお幸せを祈願させて頂きました。

太平山三吉神社鳥居

調べたところ、毎年1月17日に「梵天祭(ぼんでんまつり)」が行わており、このお祭りでは五穀豊穣、家内安全、産業発展、商売繁盛を祈り、梵天(ぼんでん)と呼ばれる依代(よりしろ)を神社に奉納されるようです。

参加したことがないのでよく分かりませんが、「けんか梵天」の異名もあり、激しくもみ合いながら奉納する迫力満点なお祭りのようです。

そちらは冬の風物詩となりますが、奥宮への参拝は夏季限定。

夏期限定で許可が下りるようですが、一番楽なコースでも標高1170メートルある太平山の奥宮までは片道約3時間ほど掛かるとのことです。

片道3時間も大変かも知れませんが、夏の登山は「ハチ」が危険です。

山や登山ルートによっては幾度となくハチと遭遇し、場合によっては襲われたり刺されたりするので十分注意して下さい。

それさえ注意すれば、30名まで宿泊できる山小屋もあるため、安心して登山することが出来ます。

太平山の山頂は、人工光に邪魔されることなく満天の星空を見れることで知られています。

閉山式は9月17日のようですので、ご興味があればチャレンジしてみては如何でしょう。

ちなみに、私はハチとの遭遇を避けるため、その時期に入山することはしません。

スズメバチに刺されたことはありませんが、夏山ならまだ冬山で修行した方が安全だと考えています。

それはさておき、一般の参拝であれば奥宮に行かずとも拝殿で十分だと思います。

当日は徒歩でしたが、車であれば秋田駅から10分以内で行ける場所ですので、もし秋田市にお越しの際は是非立ち寄られてみて下さい。

JR秋田駅よりバスで約10分。タクシーで約6分の距離です。

参拝者用の駐車場が近くにあるので、無料でご利用できます。

太平山三吉神社境内

それと、もし新幹線や移動中のお弁当が必要な方は「ふじや からあげ店(本店)」がオススメです。

写真はありませんが、帰りに買って帰って新幹線で頂戴しましたが、とても美味しかったです。

但し、すごく人気店のため、電話なり来店しての予約は必要です。

私は参拝に行く途中にお店で予約をし、帰りにお弁当を受け取りましたが、予約しなかった人は30~40分待ちと伝えれていました。