ヘッダー画像

本物の縁結びや祈願祈祷を実施。口コミでも話題の巌鬼山神社に参拝し、その効果を体感しました。

巌鬼山神社(がんきさんじんじゃ)

青森県と言えば、観光名所の一つに「岩木山(いわきさん)」が挙げられますが、その山のふもとにあるのが「巌鬼山神社(がんきさんじんじゃ)」

ここは以前、独り言(つぶやき)にも掲載した神社となりますが、偶然みつけたA級クラスのパワースポット神社。

もしかしたら東北で1~2位を争うほどのパワースポット神社かも知れません。

巌鬼山神社鳥居

気になり調べたところ、どうやら「津軽三十三観音霊場」にも該当しており、境内には十一面観音がご本尊されているようです。

ちなみに、津軽三十三観音霊場と言うのは、青森県の弘前市や五所川原市を中心とした33ヶ所の観音霊場のことを指し、巌鬼山神社は「5番目の霊場」に数えられていています。

そもそも「霊場(れいじょう)」とは、神社仏閣などのゆかりの地や霊威を感じられる神聖な場所となります。

有名なところでは四国八十八箇所の「お遍路」が該当しますが、基本的には修験者が参拝する場所となるため「お寺」がメインです。

ここも当時は「巌鬼山 西方寺観音院 十腰内観音堂」と呼ばれていたので、最初はお寺でした。

その後、神社として建て直されて今の社殿になったと伝わっています。

それ以前に、神社は「神様」でお寺が「仏様」となり、十一面観音は「仏系」となるため本来はお寺にご本尊されていることが普通です。

ただ、歴史をさかのぼると「神仏習合」と「神仏分離」と言うややこしい歴史があるため、今ではここに安置されているそうです。

参考サイトに元々は岩木山神社(奥宮)に対する下宮であったと残っているため、おそらく「下宮(現:巌鬼山神社)」⇒「中宮(現:岩木山神社)」⇒「奥宮(現:岩木山神社奥宮)」だったのかも知れません。

詳細は分かりませんが、もしそうなら当時の修験者はとても長い道のりを歩んだことになります。

巌鬼山神社

神社の創建は796年

ご祭神は「大山祇神(おおやまづみのかみ)」

この神様はどちらかと言うと「開運系」であり、仕事運や合格祈願。もしくは安産や家庭運などのご利益で知られています。

尚、ご利益と言うのは必ずしも教科書通りではありません。

参考書を読めば基本的なことが書かれているかも知れませんが、スピリチュアルな世界に教科書なんて在って無いようなもの。

その世界を知るために必要なのは霊感と直感ですが、この神社であれば他にもご利益が望めると判断しています。

その根拠となるのは、境内から感じ取れる霊的エネルギーにあります。

神社のご利益と言うのは、御祭神・社殿・土地の3つが合わさり賜われるものですが、冒頭でお伝えしたようにこの神社はA級クラスのパワースポット。

同じくA級クラスの岩木山神社とも近いため、高照神社と併せて三社巡りを行えば、より良いご利益が期待できるかも知れません。

巌鬼山神社・岩木山神社・高照神社は同じ青森県弘前市のため、個人的にはオススメです。

巌鬼山神社参道

それと、境内には樹齢約1000年の立派なご神木がありますが、中でも二本の大杉はひときわその存在感があり壮観です。

このご神木は県の天然記念物にも指定されているそうです。

巌鬼山神社ご神木

このように見どころのある神社ですが、管理しているのが弘前市の教育委員会のため、日中でも無人の場合があります。

一応、朱印を教えてくれる社務所?があるのですが、当日は誰もいなかったので諦めました。

8月17日の例祭など、神社を代表するお祭りであれば誰かがいるはずです。

巌鬼山神社紅葉

以上の通り、とても素晴らしい神社ですが、交通は不便です。

車で行かない限り、大変なことになると思います。

但し、バスツアーがあるようなので、そのようなツアーを活用するのも一つの方法です。

お一人8,000円なので安易にオススメできませんが、ここだけではなく33ヶ所の観音霊場の幾つかも参拝できるようです。

興味があれば調べてみて下さい。