パワースポット神社で有名な十和田神社に参拝し、本物の縁結びや祈願祈祷を実施。その効果も体感できました。
星夢 ~ セイム ~の活動日記
実際に活動してきた内容を日記としてお伝えします。
2018年10月26日(金)に参拝した様子をご確認ください。
十和田神社(とわだじんじゃ)
本州の最北端である青森県十和田市奥瀬にあるこの神社は、十和田湖に突き出す中山半島内に鎮座しています。
神社の創建は二つあり未だはっきりしていませんが、1つは807年に坂上田村麻呂が創建した説です。
桓武天皇によって征夷大将軍に任命された上田村麻呂は東征の折、ある日湖が荒れてしまい渡ることができませんでした。
そこで祠を建立して祈願し、イカダを組んだところ無事に渡ったとされています。
もう一つは、熊野で修行した「南祖坊(南蔵坊、南草坊とも呼ばれる)」の説です。
十和田湖に八郎太郎というマタギがいました。
八郎太郎は岩魚や水を喰らううちに八頭の大蛇となり、湖を支配していた神話です。
それを南祖坊の霊験により九頭の龍に変化させとあり、続けて二十尋(約36m)の身体を十曲(とわだ)に曲げ、八郎太郎を退治たという神話が残っています。
また、八郎太郎は八郎潟へと逃れ、勝利した南祖坊は十和田湖へ入寂。
その後、龍へと姿を変えて「青龍大権現」として祀られたとされ、境内に鎮座する熊野神社に履いた鉄の草鞋が奉納されています。
このような神話が残される神社のご祭神は「日本武尊(やまとたけるのみこと)」
景行天皇を父とする日本武尊は西国や東国に出征し、その武勇から開運招福、仕事運、成功運にご利益があると崇敬を集めています。
尚、第一の鳥居をくぐると、そこは豊かな自然に囲まれた参道があり。
立派な杉並木が立ち並び、自然の息遣いを感じることができる参道には、清涼な空気が流れています。
第二の鳥居の先には手水舎があり、こちらで心身を清めました。
順路は第三の鳥居へと続き、石階段をあがると拝殿が見えてきます。
拝殿は苔むした石垣の上にあり、とても細やかな彫刻が施され尊厳な雰囲気が漂っていました。
江戸時代まで十和田神社は、水神信仰の十和田山青龍大権現が祀られていた神社です。
神社創建の由来の一つである、南祖坊は熊野で修行したことから青龍権現や熊野権現と崇め祀られていた歴史があります。
さらに十和田神社で有名なのが、古来より吉凶を占う場として信仰されてきた「占場」
南祖坊入水の場とも伝えられる「占場」は、宮司が祈念した「おより紙」を湖に投げ入れるなど、吉凶を占うことができます。
水底に引き込まれるように沈むと願いが叶い、浮いたまま沖へ流されると願いはまだ叶わないそうです。
お米やお金を白紙にひねったものでも代用でき、現在は占場へ下る梯子は通行禁止のため御前ヶ浜に投げ入れて占います。
尚、パワースポット神社と言うのは「神霊の霊威」「社殿の霊威」「土地の霊威」の3つが合わさって真価が発揮されます。
そこで拝殿に流れ込む霊的エネルギーの通り道を確保し、その場所で精神統一を行い、一人ひとりのご依頼をお時間を掛けてじっくりと対応しました。
この場所で行ったのは霊力伝心と開運術ですが、どのような施術であっても必ず最後に祈祷を行います。
勿論この神社でも拝殿前で祈願祈祷を行いました。
全ての祈祷が完了後、そのまま十和田湖の周りを歩くことにしました。
この場所は神社だけではなく周辺からも清涼なエネルギーが伝わってきます。
特に、夕日と共に運ばれてくる清涼なエネルギーを感じ取りましたので、ご朱印にそのエネルギーを宿すことにしました。
実際にこの場所に行ってみて想ったことですが、大地から湧き出る清涼なエネルギーは相当なものです。
その土地を鎮守るする十和田神社がパワースポットと呼ばれるのは必然的だと感じました。
季節によっては景観が素晴らしく、十和田湖周辺や奥入瀬渓流のルートは特に綺麗で目を奪われる程です。
もし青森に来られた際はお立ち寄りされることをお勧めします。